少年アヤちゃんつながりでもう一人、思い出したので今夜はもう少し書きます。
今度は南条あやちゃんについて。
90年代末期、インターネット全盛期(よりちょっと前か?)、その時代の女子高生
で、インターネットアイドル(というかブログをやってただけ)の南条あやちゃん。
ただそれだけなら何の変哲もない女子高生。
ただし彼女は、リストカッターだったのでした。
それも重度の。傷口の写真は見たことないけれど、日記の描写からすると
かなりの量の血が出て(静脈を切った)、救急車に運ばれた、という記載から
相当なもんだったと予想。
おそらく心の病気(ていうか通院してたし)だったんだと思うんだけど
それを武器?に日記を毎日のように更新して
人気を博してたわけです。
でも日記自体も内容は暗いものじゃなくて
むしろ逆で、エキサイティングというか、ただならぬ女子高生って感じ。
普通の女子高生じゃないんです、とにかく。
一人カラオケに数時間、援交的なものをやったり、薬を砕いて鼻から吸ったり、偽名を使って頻繁に献血へ行ったり…
女子高生じゃなくたって、普通の大人だって、こんな事できないよ普通!
そんなことをやって(どの程度が事実かはわかりませんが…)さらっと日記に書いているあやちゃん。
人には真似できないような青春だと思う。
高校卒業して数日後に、あやちゃんは自殺してしまったんだけど
死後15年くらいたつのに未だに、ファンがいる
ってーか、結構崇拝されてます。メンヘラちゃんには。
私もある意味、すげーなと思うけれど。
なかなかまねできない、私凡人だからか。
でも自分のマイナスな部分を武器にして、有名になれるのって凄いと思う。
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